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国際恋愛って簡単なのか。

アメリカ人男性と付き合う24歳女。

2 デートへ行った 第1章

 

調子に乗った私は、社交辞令なのか本心なのかを確かめるため、 約束よりも少し前の日に1日昼から出掛けるデートに誘ってみた。

1 はじめまして、みなさん。 - 国際恋愛って簡単なのか。

 

こんにちは、レメビです。

前回の記事で私の来歴?から、デートの約束をしたところまで書きました。

ここから彼の名前をLeyと表記していきたいと思います。

前回の記事に加えて、Leyは30代半ば、私は20代半ばと若干の年の差があることも書いておきます。

 

ーーーーーーー

 

初デートを前に、LINEをもらった。

「都内と鎌倉どっちがいい?」

 

・・・外国人と鎌倉・・・、乙だねえ。

私の安易な考えで鎌倉へ行くことに。

 

今まで日本人男性との恋愛もそれなり(それなり以下の経験ばかりだが)

に経験してきたのだが、私と付き合ってくれた男性って、自分からデートプラン考えたり、どこかに「彼女を連れて行く」っていう感覚はなかった気がした。

だから、私が『ここ行きたい』『あれ食べてみたい』を見つけるために王様のブランチを観たり、iPhoneで検索したりを頻繁にしていた。

 

でもLeyは私にそれらをさせなかった。

Leyだからなのか、外国人だからなのか・・・

私にはまだどっちなのか判断できなかったが、安易に「外国人ステキ☆リードしてくれる☆」と浮かれていた。

 

鎌倉に着いてその日の天気やウィークデイの話をしながら、自然に「こっちだよ」とリードしてくれる。

 

鎌倉小町通りを話しながら歩くと、木造のしらす丼屋さんに入った。

 

食事は何も問題はない。

Leyは箸の持ち方も完璧、生魚大好き、なんならひじきの美味しさまで共感できる完全な『ジャパニーズタン』だった。

 

私たちには仕事の共通点はもちろん『酒好き』という共通点もあったため、

昼から日本酒。SAKE. 二人で1合。ちょうど良くほろ酔いだった。

熱燗というところも気に入った。

 

そこでは初めてシラフどうしの会話だったので、

私はまもなく田舎へ帰ること、LAへ長期行く計画をたてていること、

Leyの仕事のスタイル、家族のこと・・・

様々な話をしていたらお店のランチタイムは終わる頃になっていた。

 

Leyは滅多にiPhoneを見ない。

それも私には心地よかった。

元カレはよくデート中にTwitterFacebookを見ていた。

見ているだけでだから何をするという訳ではないのだが。

私自身あまりSNSが得意ではないため、(幸せ自慢、キラキラライフ自慢を見るのが辛かった…)iPhoneを頻繁にチェックしない男性というのは株高し!と勝手に思っていた。

 

そしてスマートにお支払いを済ませてくれると、少し歩こうかと、

鶴岡八幡宮からまっすぐにきれいに舗装された歩道を歩く。

 

「なんで君は英語そんなに話せるの?留学経験もないのに」

「実は、アメリカ人になりたかったらしいの、私。」

「お〜マジか笑 何歳の頃?」

「6歳くらい」

「いいよ、いいと思う。」

「親は海外はハネムーンでしか行ったことないような典型的な会社員だったけど、私がそういうもんだから英会話に通わせてくれたんだ。なぜか、Backstreet boys とか Destiny's Child とか TLC とかに夢中になって、ずっとビデオ観ながら歌ったりダンスしたりしてたの。そして気づいたら日常会話は難なくできるようになってた。」

「そうなんだ、すごいね。僕も今ちっちゃい子どもたちに教えてるけど、小さいときの教育ほど大切で意味あるものはないよね。それにしても君はすごいね。アメリカ人になりたいなんて、6歳の子は言わないよ。歌手〜とかケーキ屋さん、お花屋さんなんてところが相場なのにね笑」

 

たくさん笑ってたくさん話して、すぐに友達として心を開けたと思う。

 

そして、Leyは静かで厳かなのだが落ち着くお寺へ連れて行ってくれた。

境内の外に腰をかけて休憩している人や昼寝している人、猫の写真を撮っている人など思い思いの穏やかな休日の午後を過ごしているようだった。

私たちも腰をかけて、1時間程度だろうか、Leyのニューヨークでの仕事の話、生い立ちの話、生まれた町の気候の話などを聞いていた。その中でも印象に残っているのはは、ブルックリンでビヨンセとJay−Zを偶然カフェで見かけたとき、すげーデカかった!って言ってたこと。・・・いやいや、あなたもデカいよ。(Leyは190cm以上ある大柄な人である。)

 

とにかく、話して話して話しまくった。

現在の落ち着いているLeyがあるのは、このような様々な経験があるからなのだなと思った。

 

このとき、私は思った。

 

『あれ?これアメリカ人とか関係なくない?』

 

多分、国籍、肌の色、言語(認識できるものなら)ってもちろん要素としては重要かもしれないけど、今こんなに楽しくて落ち着いていられて気持ちがいいのは、アメリカ人といるからではないはずだ。Leyだからなのかもしれない。

うん、出会えてよかった。

 

 

そのような気持ちを知ることができてよかった。

アメリカ人・・・

お金持ち、イケメン、美人、いい車、港区のマンション、ヴィトンのバッグ、プラダの靴・・・

 

どれもすばらしい、かっこいい要素だと思うし、素直に憧れる。

 

でも私はユニクロのニットに無印のデニムでこんなに気持ちがいい。

 

 

私たちはお寺の境内に一礼してから、コーヒーが飲める場所を探しに立ち上がった。

 

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〜今日のひとこと〜

simmer:煮る

※鍋パとかでやる、一般的な「鍋」はboilではなくsimmerが意味的にマッチしているようだった。

I made something simmered vegetables and pork with dashi, and served the students at the party.

野菜と豚肉をダシで煮たものを作って、パーティーで生徒たちに振る舞ったの。

 

1 はじめまして、みなさん。

先日のアメトーーク!で、今話題のブルゾンちえみさんが提案していた新企画。

 

「アメリカにかぶれてる芸人」

 

まさに、私はその一人だ。

 

ゴシップガールは観ていなかったものの、

SUITS, 24, Prison Break…

様々な海外ドラマをAmazonプライムビデオで観漁り、スラングを調べてはノートに記録をとっていた。

 

そんな、アメリカ大好き!アメリカ憧れ!アメリカ最高!な私であるが、

実際にアメリカ人の友達がいる訳ではなかった。

 

小2の頃から英会話教室に通わせてもらっていた。

漠然とアメリカンエンターテイメントに惹かれていたらしい。記憶はない。

親に「なんであたし英語始めたの?」と聞くと、

「あんた大きくなったら何になりたい?って学校の先生に聞かれて、『アメリカ人!』って言ったのよ。だから、通わせなきゃって。」

 

・・・親も親である。

 

しかし水泳1週間、ピアノ2週間しか続かなかった驚異の飽き性である私が、

6歳から24歳の現在まで没頭して追い求めている趣味・・・

それが「アメリカ」であり、「英語」であった。

 

とはいえ、スポーツに勉強に恋に忙しかった学生時代、実際にアメリカに行くことはなかった。初めて足を運んだのは、大学の卒業旅行。1週間ほどLAに滞在した。そこでさらに、そして確実に、アメリカに惚れ込んだのは言うまでもない。

 

現在は会社員として働いている。

一般的な日本の企業で、ロケーションは首都圏。子どもたちに英語を教える仕事をしている。

大学を卒業して、社会人ももうすぐ3年目になろうとしているが、ここでひとつ決断をした。

 

「1ヶ月以上、アメリカに滞在してみたい。」

 

ずっと自分の中にあった願望がもう制御できなくなったのだ。

 

とりあえず、会社を今年度で退職し、実家のある田舎へ帰り、バイトをしながらお金や教養を蓄えて、今年の秋頃からLAへいくことができたら・・・

そう思って思い切って会社に退職願を提出。(ほかにももちろん細かい退職理由はあるが、このブログを運営する上では関係ないため割愛。)

 

 

先日、社会人になってからできた友達が、私が田舎に帰ることを寂しく思ってくれ、送別会を開いてくれた。1軒目はいつも通り居酒屋で、ああでもないこうでもない近況報告をし合っているといい時間に。2軒目は、その友達がよく行く立ち飲み居酒屋へ行った。

 

 

彼はそこにいたのだ。

 

 

白人男性が一人、焼き鳥とホッピーという最高のコンビネーションを携えて立っていた。

 

私の友達は、彼と以前会ったことがあるようで、日本語をわざと?片言にしたような言葉で彼に話しかけたけれど、彼はどうやら友達を覚えていなかったようだった。

 

「ゴメンナサイ、オボエテナイデス。」

 

しかし彼の日本語ボキャブラリーも2、3分で底をつき、私は英語で話しかけた。

 

「実は英語の教師をしているの。」

「そうなのか、僕も子どもに英語を教えてるんだ。」

「そうなの!どんなカリキュラム?どんな生徒たち?」

 

同じような仕事をしていたため、話が弾むのは容易だった。

初めて、自分のアクションによってできた外国人の友達だった。

 

完全なブルーではない、くすんだグレーのような不思議な色の瞳で、

髪の毛の色も瞳とお揃い。

日本人男性に人気があるような、黒ぶちのおしゃれな眼鏡が、彼が外国人であるという強い印象を和らげていた。

 

1時間ほど仕事やお互いの状況を話して時間は終電間近。

気づいたら、また来週のこの曜日19時にこの店で会おうという約束がされていた。

LINEを交換してから別れたので、

 

「来週また会うってマジ?」

 

と送ったら、

 

「もちろんだよ。

君はホットで、チャーミングで…

また会いたいよ:)」

 

 

・・・ほうほうほう。

 

・・・どゆこと???

 

2、3回「hot」と「charming」を検索したが、

女性として結構言われて嬉しい単語であった。

 

調子に乗った私は、社交辞令なのか本心なのかを確かめるため、

約束よりも少し前の日に1日昼から出掛けるデートに誘ってみた。

 

 

この瞬間から、おそらく私と彼の国際恋愛は始まったのだと、今は思っている。

 

 

 

〜今日のキーワード from Native〜

(彼との会話中に気になった表現を紹介)

mature:成熟した

I used to have a short term relationship when I was young, I was not mature.

若い頃は短い付き合いをよくしてたよ、大人じゃなかったんだ。